夜明けは近いんだろうか 岡林さん きょうも仕事は辛かったけれど
夜明け前がいちばん冷え込むというのは、
キャンプをしているとよくわかる。たき火をしながら
いいかげん騒いで遊んだ連中も、テントのなかで
疲れて眠っている。そんななか、寒さで目が覚める。
友よ 夜明け前の 闇の中で
友よ 斗いの 焔を燃やせ
夜明けは近い
夜明けは近い…
(「友よ」作詞作曲・岡林信康より)
夜明けが近づくほど、夜の闇は濃くなるんだよなって。
岡林のこの歌を思い出す。この半年、この世間は、
どうにも闇が濃くなっているんじゃないか。
毎日が辛いなあ、辛いなあ、と思って。
その辛さがいいかげんピークに達してくると、ぼくの場合は、
「もうどうでもいいや」って気分になって。
この歌を口ずさんでいたりする。
友よ この闇の 向こうには
友よ 輝く 明日がある
友よ 君の涙 君の汗が
友よ 報われる その日がくる
夜明けは近い
夜明けは近い
この歌の題名の通り、友よ、って呼びかけが、欲しい。
呼びかけられる相手が欲しいし、呼びかけてくれる相手が欲しい。
ひとりで闘うのはしんどい。
同僚たちよ。サラリーマンたちよ。っていうか労働者たちよ。
報われぬまま、闇のなかに押しつぶされていくんじゃ、哀しいぞ。



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